特許
J-GLOBAL ID:200903084028287415

リムレス眼鏡のスクリューレスレンズ連結機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272640
公開番号(公開出願番号):特開平8-136864
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 小ネジを用いることなく、リムレス眼鏡のレンズとテンプルまたはブリッジとを簡単かつ迅速に連結できるスクリューレスレンズ連結機構を提供すること。【構成】 貫通孔が穿設されたレンズと;レンズ縁当板が形成され、かつ、このレンズ縁当板の両側には継手部が突設され、これら継手部の端部には止着孔が穿設された連結体と;頭部および軸部を有する圧着体と;一端に挿入部が形成されたテンプル又はブリッジとから成り、前記連結体の継手部を前記レンズの貫通孔に挿通し、前記継手部の止着孔に前記圧着体の軸部を圧入して嵌着すると共に、前記連結体の継手部の止着孔に前記テンプル又はブリッジの挿入部を圧入して嵌着することにより、レンズとテンプル又はブリッジとを連結せしめた。【効果】 リムレス眼鏡のレンズ連結の際に小ネジを用いる必要がないので、作業能率が極めて向上し、大幅にコスト削減を図ることが可能になる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの貫通孔11が穿設されたレンズ1と;このレンズ1の端縁に当接して当該レンズ1を側面から支えるレンズ縁当板21が形成され、かつ、前記レンズ1の貫通孔11に挿入可能なる如く形成された継手部23が前記レンズ縁当板21の一方の側面から持ち出された持出部22に略直角に突設され、かつ、前記レンズ縁当板21の他方の側面には継手部24が突設され、これら継手部23・24の端部には止着孔25・26が穿設された連結体2と;頭部31および軸部32を有する圧着体3と;一端に挿入部41が形成されたテンプル4とから成り、前記連結体2の継手部23を前記レンズ1の貫通孔11に挿通し、前記継手部23の止着孔25に前記圧着体3の軸部32を圧入して嵌着すると共に、前記連結体2の継手部24の止着孔26に前記テンプル4の挿入部41を圧入して嵌着することにより、レンズ1とテンプル4とを連結せしめることを特徴とするリムレス眼鏡のスクリューレスレンズ連結機構。

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