特許
J-GLOBAL ID:200903084028381764
コンクリート製貯蔵容器の監視方法、コンクリート製貯蔵容器に収納されたキャニスタの監視方法、および監視システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-235805
公開番号(公開出願番号):特開2002-048899
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】コンクリート製貯蔵容器およびキャニスタの健全性を容易に監視可能な監視装置および監視方法を提供することにある。【解決手段】監視装置60は、コンクリートキャスク10の排気口28近傍領域にパルスレーザ光を照射するパルスレーザ光源64、検出レーザ光を照射する検出レーザ光源66、および受光部68を有している。排気口から排出された気体をパルスレーザ光で走査して励起させ、この励起された気体に検出レーザ光を照射し、照射のちの検出レーザ光の波長を受光部68によって測定する。そして、測定した波長から、励起された気体によって吸収された吸収波長を検出する。この吸収波長に基づいて、コンクリートキャスクから排出された気体を特定し、放射線漏洩の有無を監視する。
請求項(抜粋):
放射性物質が封入された金属製の密閉容器を収納したコンクリート製貯蔵容器からの放射線漏洩を監視するコンクリート製貯蔵容器の監視方法において、上記コンクリート製貯蔵容器から排出された気体をパルスレーザ光により走査して上記気体を励起させ、上記励起された気体に波長可変レーザ光を照射し、上記気体に照射された上記波長可変レーザ光の波長を測定することにより、上記励起された気体に吸収された吸収波長を検出し、上記吸収波長に基づいて、上記コンクリート製貯蔵容器から排出された気体を特定し、放射線漏洩の有無を監視することを特徴とするコンクリート製貯蔵容器の監視方法。
IPC (4件):
G21F 9/36 541
, G21F 9/36
, G21C 19/06
, G21F 5/008
FI (4件):
G21F 9/36 541 A
, G21F 9/36 Z
, G21C 19/06 S
, G21F 5/00 F
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