特許
J-GLOBAL ID:200903084032487070

運転訓練用シミュレ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008015
公開番号(公開出願番号):特開2000-206860
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 初期値のプラント状態内の時刻(運転実績時刻、スケジュール時刻)を訓練開始時の時刻(シミュレーション時刻)に対応する時刻に変換し、シミュレーション開始時刻と運転実績時刻、スケジュール時刻をつなぐ。【解決手段】 初期値ファイル2から読み出してメモリ上にプラント模擬データ1として設定する際に、時刻比較部24で初期値ファイル2に保存されたシミュレーション時刻の初期値と今回シミュレーション立ち上げ時の時刻、またはこの立ち上げ後にシミュレーションした場合は最後のシミュレーション時刻との時間差を求め、時刻変換部25で初期値ファイル2の運転実績時刻、スケジュール時刻に求めた時間差を加算して表示し訓練を開始する。時間的な矛盾を無くして実機感覚で運転操作訓練が実施できる。
請求項(抜粋):
運転予定時刻、運転実績時刻等の時刻情報、およびシミュレーション時刻の初期値と共にプラント状態を模擬したデータをプラント模擬情報として保存しておき、訓練する際に訓練時点の現在のシミュレーション時刻を表示すると共に、上記プラント模擬情報を用いて上記時刻情報を表示しプラントの運転訓練を行う運転訓練用シミュレータにおいて、訓練する際のシミュレータ立ち上げ時の時刻またはこの立ち上げ後にシミュレーションした場合は最後のシミュレーション時刻を現在シミュレーション時刻の初期値とするその初期値と、上記保存されたシミュレーション時刻の初期値との時間差に基づいて、上記時刻情報の時刻を上記現在シミュレーション時刻の初期値に対応するよう変換する時刻変換手段を備え、上記変換した時刻に応じたシミュレーションを実行可能としたことを特徴とする運転訓練用シミュレータ。

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