特許
J-GLOBAL ID:200903084033506311
半導電性無端ベルトの製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216252
公開番号(公開出願番号):特開平5-031821
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 走行中に位置ずれが発生したり、粘着剤でローラ等が汚れたりすることがなく、製造が簡単である。【構成】 外周面に溝7が周方向に形成された耐熱性樹脂パイプ3を鋼管4内に配設し、上記樹脂パイプ3の外周の溝7に熱可塑性樹脂製帯状体6を収めるとともに樹脂パイプ3の外周に、無端ベルト状に成形された熱可塑性シート1を配設する。そして、その状態で、少なくとも樹脂パイプ3と熱可塑性シート1を加熱し、この加熱により熱可塑性シート1と熱可塑性帯状体6を軟化させるとともに上記樹脂パイプ3を膨張させ、この樹脂パイプ3の外周面で熱可塑性シート1の内周面に熱可塑性樹脂製帯状体6の外周面を圧接させて熱可塑性シート1の内周面に周方向に熱可塑性樹脂製帯状体6を一体的に融着する。
請求項(抜粋):
外周面に溝が周方向に形成された内側円筒体を、この内側円筒体の熱膨張係数よりも小さな熱膨張係数を有する外側円筒体内に配設し、上記内側円筒体の外周の溝に熱可塑性樹脂製帯状体を収めるとともに内側円筒体の外周に、無端ベルト状に成形された熱可塑性シートを配設し、その状態で、少なくとも内側円筒体と熱可塑性シートとを加熱し、この加熱により熱可塑性シートと熱可塑性樹脂製帯状体を軟化させるとともに上記内側円筒体を膨張させ、この内側円筒体の外周面で外側円筒体の内周面に熱可塑性シートの外周面を圧接させるとともに熱可塑性シートの内周面に熱可塑性樹脂製帯状体の外周面を圧接させて熱可塑性シートの内周面に周方向に熱可塑性樹脂製帯状体を一体的に融着することを特徴とする半導電性無端ベルトの製法。
IPC (4件):
B29D 29/00
, G03G 15/08
, G03G 15/16
, G03G 21/00 119
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