特許
J-GLOBAL ID:200903084034969790

オートフォーカス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 哲也 ,  齋藤 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-232029
公開番号(公開出願番号):特開2007-047468
出願日: 2005年08月10日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 至近から無限までの移動領域が長いフォーカスレンズであっても、ユーザーに違和感を与えたり、他の被写体に妨害されたりせずに極力早く制限内にフォーカスレンズを移動し、目的とする被写体にピント合わせを行う。【解決手段】 フォーカスレンズの移動領域を、移動可能領域と移動禁止領域に分割するモードを設定するためのモード設定手段を備え、該モード設定手段にて分割モードが設定され、前記フォーカスレンズが前記移動禁止領域内にある状態で焦点検出動作を行った際に、前記フォーカスレンズの駆動目標位置が検出できなかった場合は、フォーカスレンズを前記移動可能領域と前記移動禁止領域との切換わり点まではサーチ駆動を行わずに高速で駆動し、前記移動可能領域内の所定位置までは前記サーチ駆動手段により前記フォーカスレンズを駆動制御する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
撮影光学系の焦点検出を行うための焦点検出手段と、 フォーカスレンズをレンズ駆動信号により駆動する駆動制御手段と、 前記フォーカスレンズの移動領域を、移動可能領域と移動禁止領域に分割するモードを設定するためのモード設定手段と、 前記駆動制御手段により前記フォーカスレンズをその移動範囲の端点に達するまで駆動させながら前記焦点検出手段に焦点検出を行わせ合焦となればレンズ駆動を停止させるサーチ駆動手段と を備えたオートフォーカス制御装置において、 オートフォーカス動作開始の際、前記モード設定手段にて分割モードが設定されており、前記フォーカスレンズが前記移動禁止領域内にある場合、前記フォーカスレンズを前記移動可能領域と前記移動禁止領域との切換わり点までは前記サーチ駆動手段による制御を行わずに駆動し、前記移動可能領域内に入ってからは前記サーチ駆動手段により前記フォーカスレンズを駆動制御し、前記移動可能領域における前記切換わり点とは逆側の端点より手前に設定された所定位置に前記フォーカスレンズが到達するまでに前記焦点検出手段による焦点検出動作によって前記フォーカスレンズの合焦位置も駆動目標位置も検出できなかった場合は前記フォーカスレンズを前記所定位置に停止させて前記オートフォーカス動作を終了する ことを特徴とするオートフォーカス制御装置。
IPC (2件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B7/11 N ,  G03B3/00 A
Fターム (3件):
2H011CA29 ,  2H051EA08 ,  2H051EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭61-20845号公報
審査官引用 (3件)

前のページに戻る