特許
J-GLOBAL ID:200903084035373297
動力舵取装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183140
公開番号(公開出願番号):特開平5-004587
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 動力舵取装置の動作油圧を発生する油圧ポンプの駆動に要するエンジンの無為な動力負担を軽減して燃費低下を防ぐ共に、必要時には、十分な油圧及び油量を確保する。【構成】 ポンプ本体1にモータ2を直結すると共に、これらを油圧クラッチ3を介してエンジン4の出力端に連結する。ポンプ本体1から油圧制御弁5を経て油圧アクチュエータ6に送給する油圧を、中途にソレノイドバルブ7を備えた導油路8を介して油圧クラッチ3に導入する。車速センサ9による検出結果に基づいて開閉制御部90が発する開閉指令によりソレノイドバルブ7を開閉し、高速走行時にはソレノイドバルブ7を閉止して油圧クラッチ3を遮断状態とし、ポンプ本体1をモータ2により駆動し、停止時及び低速走行時には、ソレノイドバルブ7を開放して油圧クラッチ3を係合状態とし、ポンプ本体1をエンジン4により駆動する。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジン及び電動モータ、又はエンジン単独にて駆動される油圧ポンプからの送給油圧により操舵補助力を発生する動力舵取装置において、前記油圧ポンプの駆動軸と前記エンジンの出力端との間に介装された油圧クラッチと、該油圧クラッチの係断用の油圧として前記送給油圧を導く導油路と、前記車両の走行速度を検出する車速センサと、該車速センサによる検出車速の遅速に応じて前記導油路を開閉する手段とを具備することを特徴とする動力舵取装置。
引用特許:
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