特許
J-GLOBAL ID:200903084036008967
圧電振動子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323950
公開番号(公開出願番号):特開2001-144578
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 発振周波数が増大するに従い、水晶振動子の振動部の板厚が減少し、水晶振動子が収納容器から応力を受けて、発振周波数が変動しやすくなるのを防止する。【解決手段】 水晶振動子10を構成するほぼ長方形の板厚tの振動部11の外周の一辺に沿って、支持部13を形成し、振動部11のほぼ中央部の表裏に形成された電極14a、14bを延長した電極リード線を支持部13側に導き、導電性接着剤で支持部13を容器内部に接着すると共に、それぞれの電極リード線を電気的に容器外部の電極端子と導通させる。支持部13の厚さ(振動部の板厚tに平行)を充分厚くして、容器の熱変形等により生じる応力に抵抗させる。また、支持部13の厚さと幅を選んで、支持部13の下面(図1(c)の下側)で自立させることにより、接着剤が固化する間の、支持部13以外の振動板と容器との接触を避ける。こうして、振動子が容器から受ける応力に起因する発振周波数変動を防止する。
請求項(抜粋):
所定の板厚を持ったほぼ長方形の薄片で構成されている振動部と、前記振動部の外周の一辺に沿って、前記振動部の板厚より大とされる厚さの支持部を備え、前記振動部と前記支持部が一体成形によって構成されていることを特徴とする圧電振動子。
IPC (3件):
H03H 9/19
, H01L 41/09
, H03H 9/10
FI (3件):
H03H 9/19 A
, H03H 9/10
, H01L 41/08 C
Fターム (18件):
5J108AA04
, 5J108BB02
, 5J108CC04
, 5J108CC11
, 5J108CC12
, 5J108DD02
, 5J108EE03
, 5J108EE07
, 5J108EE18
, 5J108FF10
, 5J108FF14
, 5J108GG03
, 5J108GG16
, 5J108GG20
, 5J108GG21
, 5J108JJ02
, 5J108JJ04
, 5J108KK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭54-072695
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圧電振動子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-078248
出願人:日本電気株式会社
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特開昭54-072695
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