特許
J-GLOBAL ID:200903084037393562

両面印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 康文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197877
公開番号(公開出願番号):特開平5-040430
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】用紙の表面に印刷を行なった後に、当該用紙が裏返されて再び転写部に移送され、裏面にもトナー像を転写して定着する両面印刷装置における用紙搬送機構に関し、裏面側にトナー像を転写する際の転写不良が発生せず、しかも溶融トナーの粘性で用紙が定着器直後の用紙搬送ローラ側に巻き込まれ、紙詰まりを起こすのを安価な構造で防止可能とすることを目的とする。【構成】熱定着器の直後の用紙搬送ローラ28Rは、ローラ軸25の外周に、複数のローラ部291 ...29nが小間隔Gをおいて配設されており、各小間隔Gに用紙ガイド34が進入しており、ローラ部29Rの用紙挟持領域RPにおいて、用紙幅Pの少なくとも半分以上がローラ部29Rと接するように、前記ローラ部291 ...29nの間隔Gの総和よりローラ部291 ...29nの幅RWの総和が大きい構成となっている。
請求項(抜粋):
用紙(27)の片面に印刷を行なった後に、当該用紙(27)が表裏反転されて再び転写部に移送され、裏面にもトナー像を転写して定着する両面印刷装置において、熱定着器の直後の用紙搬送ローラ(28R) が、ローラ軸(25)とその外周に設けたゴムや樹脂などからなるローラ部(29R) とで構成されていること、該ローラ部(29R) は、複数のローラ部(291...29n)を小間隔(G) をおいて配設されており、各小間隔(G) に用紙ガイド(34)が進入していること、ローラ部(29R) の用紙挟持領域(RP)において、用紙幅(P) の少なくとも半分以上がローラ部(29R) と接するように、前記ローラ部(291...29n)の間隔部(G) の総和よりローラ部(291...29n)の幅(RW)の総和を大きくしたこと、を特徴とする両面印刷装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 108 ,  G03G 15/20 107
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-267255
  • 特開平3-098946

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