特許
J-GLOBAL ID:200903084038645301

出力バッファ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124026
公開番号(公開出願番号):特開平11-298309
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 出力状態変化時にリンギングを低下できる出力バッファ回路を提供すること。【解決手段】 入力電圧Vinを第1インバータ1で反転させた第1反転電圧とバッファ回路2で遅延させた遅延電圧との論理和レベルに応じてPチャネルMOSトランジスタP1,P2をオンさせ、第1反転電圧と遅延電圧との論理積レベルに応じてNチャネルMOSトランジスタN1,N2をオンさせる。遅延電圧を第2インバータ3で反転した第2反転電圧のレベルに応じてオンしたPチャネルMOSトランジスタP3の抵抗をPチャネルMOSトランジスタP1,P2のオン時の抵抗に付加し、第2反転電圧のレベルに応じてオンしたNチャネルMOSトランジスタN3の抵抗をNチャネルMOSトランジスタN1,N2のオン時の抵抗に付加して、出力バッファ回路の出力変化時の電流を抑制して、リンギングを低減する。
請求項(抜粋):
入力電圧を所定回数反転および所定時間遅延させる遅延回路と、前記遅延回路において最初に反転された反転電圧と遅延された入力電圧の論理和をとるオア回路と、前記遅延回路において最初に反転された反転電圧と遅延電圧の論理積をとるアンド回路と、前記オア回路で得られた論理和に応じてオンあるいはオフとなり、オン時に出力をハイレベルにする第1導電性の第1の1対のMOSトランジスタと、前記アンド回路で得られた論理積に応じてオンあるいはオフとなり、オフ時に出力をローレベルにする第2導電性の第2の1対のMOSトランジスタと、前記遅延回路の出力レベルに応じてオンあるいはオフが互いに逆となり、それぞれオン時に前記第1の1対のMOSトランジスタあるいは前記第2の1対のMOSトランジスタにオン抵抗を付加する第1導電性および第2導電性の第3の1対のMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする出力バッファ回路。
IPC (3件):
H03K 17/16 ,  H03K 17/687 ,  H03K 19/0175
FI (3件):
H03K 17/16 H ,  H03K 17/687 F ,  H03K 19/00 101 F

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