特許
J-GLOBAL ID:200903084039652999

衛生材料の表面材不織布およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125130
公開番号(公開出願番号):特開平6-313256
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 連続長繊維より成る嵩高で柔軟性と弾力性に優れた衛生材料の表面材不織布とその製造方法を提供する。【構成】 横断面の長軸と短軸の長さの比が3〜12である偏平繊維であって、螺旋状捲縮を有するとともに、外見上繊維軸方向に沿って不規則な周期で繊維の横断面の長軸または短軸方向が回転して推移しているような捻れを有し、見かけ密度が0.1g/cm3 以下、嵩高係数が50%以上である連続長繊維からなる衛生材料の表面材不織布。この不織布を製造するには、横断面が長方形または長円状形で長軸と短軸の長さの比が5〜20の紡糸孔から熱可塑性樹脂を溶融紡糸し、延伸固化させる際に、口金下で、一方の側面方向のみから、冷却風を吹当て螺旋状の捲縮と捻れを有する連続長繊維を得る。これを開繊、集積して不織布ウエブを得て、さらに部分的に熱圧着する。
請求項(抜粋):
繊維の横断面の長軸と短軸の長さの比が3〜12である偏平な連続長繊維であって、実質的に螺旋状の捲縮を有すると共に、外見上繊維軸方向に沿って不規則な周期で繊維の横断面の長軸もしくは短軸方向が回転して推移しているような捻れを実質的に有する連続長繊維より構成されていて、見かけ密度が0.1g/cm3 以下かつ嵩高係数が50%以上であることを特徴とする捲縮性及び捻性連続長繊維からなる衛生材料の表面材不織布。
IPC (3件):
D04H 3/16 ,  D01D 5/253 ,  D04H 3/03

前のページに戻る