特許
J-GLOBAL ID:200903084041323552
ボルトの緩み防止装置およびこの緩み防止装置の使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055276
公開番号(公開出願番号):特開2002-257124
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 強度的に改善されたあるいは作業性が改善されたボルトの緩み防止装置およびこの緩み防止装置の使用方法を提供する。【解決手段】 プレセット部材11によりナット7を回転力付勢手段9に反して緩み方向へ回転させた後、プレセット部材11を座金3に対して回転しないように固定してプレセットし、このプレセットされたナット7をボルトのネジ部に螺合させて締付ける。そして、座金3が部材11に対して回転しないように部材11に固定した後プレセット部材11を取り除いて、回転力付勢手段9によりナット7を締め付け方向へ付勢させるので、ナット7が緩み方向へ回転して緩むのを確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
ボルトの一方の端部と他方の端部との間で2以上の部材を密着させて接合すべく少なくとも一方の端部にネジ部を有し、このネジ部に螺合して前記部材間の密着を保持して緩みを防止するボルトの緩み防止装置であって、前記ネジ部に螺合するナットと、このナットと前記部材との間に挟まれる座金と、一方の端部を前記ナットに固定され且つ他方の端部を前記座金に固定されて前記ナットを前記ボルトのネジ部に締付ける方向へ回転力を付勢する回転力付勢手段と、この回転力付勢手段により付勢される回転力に反して前記ナットを前記座金に対して緩む方向へ回転させると共に回転後当該ナットを前記座金に対して回転を固定するプレセット部材と、を備え、前記座金を前記部材に固定した後に前記プレセット部材を前記ナットおよび座金から取り外して前記回転力付勢手段により前記ナットに締め付け方向の回転力を付勢すること、を特徴とするボルトの緩み防止装置。
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