特許
J-GLOBAL ID:200903084041977951

映像会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146402
公開番号(公開出願番号):特開平6-098318
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 映像会議室外での会議の様子の傍聴、会議室の変更の容易化。【構成】 第2チャネルの信号を復調して得られる第2混合音声信号a+bから収音装置の出力する第1音声信号aを消去して得られる第2音声信号bと、収音装置の出力する第1音声信号aとを混合して第1混合音声信号a+bとして第1映像信号Aと共に変調して第1チャネルに送出し、第1チャネルの信号を復調して得られる第1混合音声信号a+bから第1端末装置の受信した第2音声信号bを消去して第1音声信号aを生成し、第1音声信号aと復調して得られた第1映像信号Aを第1端末装置を介して第2の地に送信し、分離抽出された第1音声信号aと受信された第2音声信号bとを混合して第2混合音声信号a+bとして受信された第2映像信号Bと共に変調して第2チャネルの信号としてLANに送出する。
請求項(抜粋):
第1の地に設置された第1端末装置と第2の地に設置された第2端末装置とを双方向伝送路で接続し、第1の地に設置された第1会議室を発信源とする第1映像信号及び第1音声信号を第1端末装置を介して第2端末装置に送信し、他方、第2の地に設置された第2会議室を発信源とする第2映像信号及び第2音声信号を第2端末装置を介して第1端末装置に送信することにより、第1、第2の地に設置された第1会議室、第2会議室で、それぞれ、相手方会議室の様子を映像及び音声で認識可能とした映像会議システムにおいて、少なくとも、第1の地において形成された、周波数分割多重伝送方式であって、ヘッドエンドから端末に向けて信号が伝送される複数の下りチャネルと、端末からヘッドエンドに向けて信号が伝送される複数の上りチャネルとを用いて、信号を双方向に伝送可能としたブロードバンドローカルエリアネットワークと、前記ローカルエリアネットワークの下り第1チャネルの信号を復調して得られる信号のうち前記第1映像信号を前記第1端末装置の送信入力端に出力する第1復調器と、前記第1復調器により復調された前記第1音声信号と前記第2音声信号とが混合した第1混合音声信号と、前記第1端末装置の受信出力端から出力される前記第2音声信号とを入力し、前記第1混合音声信号のなかから前記第2音声信号と同一成分の信号を消去して前記第1音声信号を生成し、その第1音声信号を前記第1端末装置の送信入力端に出力する第1エコー消去装置と、前記第1エコー消去装置の出力する前記第1音声信号と、前記第1端末装置の受信出力端から出力される前記第2音声信号とを入力して、両信号を混合する第2混合器と、前記第2混合器の出力する第2混合音声信号と、前記第1端末装置の受信出力端から出力される前記第2映像信号とを変調して、上り第2チャネルの信号として、前記ローカルエリアネットワークに出力する第2変調器と、前記ローカルエリアネットワークに接続され、下り第2チャネルの信号を復調して、第2映像信号及び前記第2混合音声信号を出力する第2復調器と、前記第2復調器の出力する前記第2映像信号に基づいて映像を表示する映像表示装置と、前記第1会議室の音声を収音して前記第1音声信号に変換する収音装置と、前記第1会議室の様子を撮像する撮像装置と前記第2復調器の出力する前記第2混合音声信号と、前記収音装置の出力する前記第1音声信号とを入力して、前記第2混合音声信号のなかから前記第1音声信号と同一成分の信号を消去して前記第2音声信号を生成する第2エコー消去装置と、前記収音装置の出力する前記第1音声信号と前記第2エコー消去装置の出力する前記第2音声信号とを入力して、両信号を混合する第1混合器と、前記第1混合器の出力する第1混合音声信号と、前記撮像装置の出力する第1映像信号とを入力して、上り第1チャネルの信号として、前記ローカルエリアネットワークに出力する第1変調器と、前記第2エコー消去装置の出力する前記第2音声信号、又は、前記第2復調器の出力する前記第2混合音声信号を入力して、音声出力を行う音声発生装置とを有することを特徴とする映像会議システム。
IPC (4件):
H04N 7/15 ,  H04L 12/18 ,  H04M 3/56 ,  H04N 7/173

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