特許
J-GLOBAL ID:200903084044555667
パワーウインドウ駆動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211173
公開番号(公開出願番号):特開平6-058049
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 マニュアルスイッチによるドアガラスの上昇指示中でも異物の挟み込みの判断を行い、不必要な動作を防止するパワーウインドウ駆動制御装置を得る。【構成】 全閉スイッチ60がオンでかつモータ駆動電流がしきい値を超えた場合、第2のOPアンプ48からの信号でトランジスタ58がオンされ、非常リレー回路30は励磁されて、第2接点30Bに切り換わる。これにより、手動上昇スイッチ28の操作に関係なく、第1のコイル22への通電が遮断されると共に第2のコイル24が通電され、モータ12を逆転(ドアガラスを下降)させることができる。手動操作によるドアガラス上昇中においても異物の挟み込みがあった場合に、手動上昇スイッチ28の操作中であるにも拘らず、ドアガラスを下降させることができ、異物挟み込みによる異物又はドアガラス等の損傷を未然に防止することができる。
請求項(抜粋):
車両のドアガラスをモータの駆動力によって上下移動させるパワーウインドウ駆動制御装置であって、乗員の操作中のみオンとなり前記モータへ通電して前記ドアガラスを上昇又は下降させるためのマニュアルスイッチと、前記ドアガラス上昇時の電流を検出するモータ駆動電流検出手段と、前記マニュアルスイッチによる上昇指示時にこのモータ駆動電流検出手段で検出された電流値が所定値を超えた場合に前記モータの駆動を所定時間反転させる駆動制御手段と、を有するパワーウインドウ駆動制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/16
, B60J 1/17
, H02P 3/12
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