特許

J-GLOBAL ID：200903084049700150

鉄筋コンクリートアーチ橋の施工法

発明者： 吉野 次彦 ,  笹谷 輝勝
出願人/特許権者： 株式会社フジタ
代理人 (1件)： 岡本 重文 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-041397
公開番号（公開出願番号）：特開平5-239810
出願日： 1992年02月27日
公開日（公表日）： 1993年09月17日
要約：

【要約】【目的】 鉄筋コンクリートアーチ橋の施工に当って型枠工事を簡略化し、現場での省力化、工期の短縮を図る。【構成】 相対する迫持台A間に亘って架設された支保工におけるアーチリブの下面及び側面に短冊状の平板より構成されたプレキャストコンクリート板Pを敷き並べてアーチ状型枠を形成し、同型枠に鉄筋5を配筋したのち前記プレキャストコンクリート板Pに取付けられたセパレーター6を介して外側型枠と一体化した状態でアーチリブコンクリート8を打設し、同コンクリート8を前記プレキャストコンクリート板Pと一体化し、コンクリート打設後の型枠解体作業を不要ならしめ、前記打設コンクリート8が所定の強度を発現したら直ちに支保工を撤去した次の工區に移動する。

請求項（抜粋）：

相対する迫持台間に亘って架設された支保工におけるアーチリブの下面及び側面に、短冊状の平板より構成されたプレキャストコンクリート板を敷き並べて多角形のアーチ状型枠を形成し、同型枠に配筋を完了したのち、同板に取付けられたセパレータを介して外側型枠と一体化した状態で内部コンクリートを打設し、アーチリブと前記プレキャストコンクリート板とを一体化することを特徴とする鉄筋コンクリートアーチ橋の施工法。