特許
J-GLOBAL ID:200903084052619755

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275714
公開番号(公開出願番号):特開平11-112337
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 周波数変化過渡状態のオーバーシュートあるいはリンギングを除去した高速整定の周波数シンセサイザを得る。【解決手段】 分周数入力eに異なる分周数が入力された場合、オペアンプ11からは電圧aが出力される。同時に、オペアンプ12からは位相が反転した波形が出力され、キャパシタCによりDC成分を除去すると電圧bが得られる。電圧a,bが加算器13により合成され、オーバーシュートやリンギング等の振動成分のない波形の電圧cが得られる。加算器13の出力cを電圧制御発振器2に制御電圧として与えることにより分周数eに応じた出力周波数に高速に切り換えることができる。
請求項(抜粋):
電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器の出力を可変分周する可変分周器と、前記可変分周器の出力と基準周波数信号との位相差を比較する比較器とを含み、前記比較器の出力に応じて前記電圧制御発振器の制御電圧を生成するループフィルタとによりフェーズロックループを構成する周波数シンセサイザであって、前記ループフィルタとして前記比較器の出力を夫々正逆相入力とする正逆二相の第一及び第二のアクティブフィルタと、前記第二のアクティブフィルタの出力の直流分を除去して前記第一のアクティブフィルタの出力に加算して前記電圧制御発振器に供給する加算手段とを含むことを特徴とする周波数シンセサイザ。
IPC (2件):
H03L 7/18 ,  H03L 7/093
FI (2件):
H03L 7/18 Z ,  H03L 7/08 E

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