特許
J-GLOBAL ID:200903084053309407

医療用カテーテルおよびその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039860
公開番号(公開出願番号):特開平5-064660
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【構成】 ポリアミドもしくはポリウレタン重合体材料の細長いチューブからなり、少なくとも本体部分(14)と遠位端部(15)とを有するカテーテルであって、該遠位端部が、前記重合体材料用溶媒からなる膨張剤と、該膨張剤に可溶で高分子量低移動性の可塑剤との溶液に浸して、前記本体部分より軟質化された柔軟性の異なる部分を有する医療用カテーテルである。【効果】 カテーテルを構成する重合体材料中に多量の可塑剤を容易に、且つ短時間で吸収させることが出来、先端部分(18)をさらに軟質化して非外傷性にすることが出来る。そして本体部分と遠位端部や先端部分とが一体に形成されていて各部間の硬度の変化がなだらかで、患者の体内に挿入して施術を行っているときに先端部が剥離して脱落するような危険がない。
請求項(抜粋):
ポリアミドもしくはポリウレタン重合体材料の細長いチューブからなり、少なくとも本体部分と遠位端部とを有するカテーテルであって、該遠位端部が、前記重合体材料用溶媒からなる膨張剤と、該膨張剤に可溶で高分子量低移動性の可塑剤とに接触させて、前記本体部分より軟質化されていることを特徴とする医療用カテーテル。
IPC (2件):
A61L 29/00 ,  A61M 25/00 304
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-151968
  • 特開昭48-062285

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