特許
J-GLOBAL ID:200903084056478501

伝熱管漏洩検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035062
公開番号(公開出願番号):特開平9-229810
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器伝熱管の亀裂等による漏洩音の波形から、誤検出や炉内雑音等による悪影響を防止し、鋭敏で効果的に漏洩音の検出を行う。【解決手段】 熱交換器のガス流路中に複数の音響センサ101を設置し、これらの受信信号の相互相関が大なる場合に伝熱管の漏洩発生と判断し、漏洩発生信号113を出力する相互相関検出部112を備える。予め、漏洩が発生していない時点の炉内雑音のスペクトルを白色化するフィルタ108を設け、フィルタ108により音響センサ101の受信信号を白色化する。また、音響センサ受信信号のスペクトル同定手段102を設け、その動作時点で漏洩が発生していないのを確認後、スペクトル同定手段102で得られたスペクトルを白色化の対象とする。予め記憶した伝熱管の漏洩音の平均的なスペクトルを強調する強調フィルタ111を設け、このフィルタを通過させた後、前述の相互相関を求める。
請求項(抜粋):
熱交換器のガス流路に配置される伝熱管から、亀裂等により内部流体が漏洩するのを検出する伝熱管漏洩検出器において、前記ガス流路中に複数の音響センサを設置し、これらの複数の音響センサの受信信号の相互相関に基づいて、漏洩発生信号を出力する相互相関検出部を有することを特徴とする伝熱管漏洩検出器。
IPC (2件):
G01M 3/24 ,  G01M 3/04
FI (2件):
G01M 3/24 C ,  G01M 3/04 U
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-279833
  • 特開昭59-067439
  • 特開昭62-297741
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審査官引用 (3件)
  • 特開平3-279833
  • 特開昭59-067439
  • 特開昭62-297741

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