特許
J-GLOBAL ID:200903084058960297

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070012
公開番号(公開出願番号):特開平6-280983
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 オートエンブレ制御が行われるようになった自動車に対して、オートエンブレ制御開始時における変速ショックの発生を有効に防止することができる手段を提供する。【構成】 コントローラによって行われるオートエンブレ制御においては、オートエンブレ回路30によって、所定のオートエンブレ条件が成立したときに保持回路36から変速段を3速に固定する3速保持信号(オートエンブレ信号)が発せられるが、この3速保持信号はオートエンブレ遅延タイマ50に入力される。そして、所定時間経過後にオートエンブレ遅延タイマ50によって4速から3速への変速信号が発せられる。このため、シフトダウン実行時にはエンジン回転数ないしはタービン回転数が十分に低下して変速ショック(切替ショック)の発生が有効に防止される。
請求項(抜粋):
変速機構の動力伝達経路を切り替えて変速を行う多段式の変速手段が設けられ、該変速手段が予め設定された変速線図に基づいて変速動作を行うようになっており、かつ上記変速線図が、エンジン負荷が所定値以下の領域では所定の低速段領域が高速側に延長された変速パターンを有している自動変速機の制御装置において、運転状態が上記所定の低速段領域内へ移行したか否かを検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段によって上記所定の低速段領域内への運転状態の移行が検出されたときに、変速手段に対する変速指令信号の発信を遅延させる変速指令遅延手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/06 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:68
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-101958
  • 特開昭62-061840
  • 特開平1-172661
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-101958
  • 特開平3-281427
  • 特開昭62-061840
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