特許
J-GLOBAL ID:200903084059021715
熱転写プリンタ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115652
公開番号(公開出願番号):特開2000-301791
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 従来のプリンタ装置においては、キャプスタンローラー軸に首振りギヤベース、駆動軸、首振りギヤ軸、首振りギヤ、スラストバネからなる首振りギヤ手段により、駆動手段であるメインモーターの動力をインク巻取り手段へ伝達あるいは解除するという制御を行っているため、部品点数が多く、機構も複雑になり、メカニズムをシンプル化・低コスト化することが困難であるという問題があった。【解決手段】 本発明では、インク巻き取り手段による供給側からのインクシートの搬出が阻止手段によって選択的に阻止され、印画紙を第2の方向に搬送する場合にはインク巻き取り手段の一方向クラッチ機構により巻き取り側のインクリールが巻き取り方向と逆方向に回転するのを阻止している。
請求項(抜粋):
インクを印画紙に熱転写する印画手段、トルクリミッター機構と一方向クラッチ機構とを備えており前記インクが塗布されたインクシートを巻き取るインク巻き取り手段、前記インク巻き取り手段による供給側からのインクシートの搬出を選択的に阻止可能な阻止手段、前記インク巻き取り手段に動力を常時伝達する連結手段、印画紙を搬送する印画紙搬送手段、インク巻き取り手段と印画紙搬送手段の単一の駆動源であって、正逆両方向に回動可能な駆動手段、インクシートの先頭マークを検出する検出手段、とを備え、印画紙を第1の方向に搬送する場合にはインク巻き取り手段がインクシートを巻き取る方向に駆動されるとともに、インク巻き取り手段による供給側からのインクシートの搬出が阻止手段によって選択的に阻止され、印画紙を第2の方向に搬送する場合にはインク巻き取り手段の一方向クラッチ機構により巻き取り側のインクリールが巻き取り方向と逆方向に回転するのを阻止するように構成したことを特徴とする熱転写プリンタ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 17/24
, B41J 23/02 A
Fターム (15件):
2C064AA03
, 2C064AA04
, 2C068AA01
, 2C068AA06
, 2C068AA08
, 2C068AA22
, 2C068BD04
, 2C068BD23
, 2C068FF14
, 2C068GK02
, 2C068GK11
, 2C068GK16
, 2C068HH01
, 2C068KK13
, 2C068KK16
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