特許
J-GLOBAL ID:200903084060696831

車両のパワーユニットマウント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075473
公開番号(公開出願番号):特開平5-238274
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 パワーユニットの質量を有効活用して衝突時に乗員に作用する衝撃を緩和し得るような車両のパワーユニットマウント構造を提供する。【構成】 パワーユニット10を車体に対して弾性支持する4つのパワーユニットマウント装置(エンジンマウント装置)のうちの第3エンジンマウント装置13は、車幅方向向きに配設され、マウントラバー15と液室(主室と副室)とオリフィスを有するホルダ部材16は、ブラケット部材17を介して車体に固定され、マウントラバー15の上端の取付金具20とそれに立設のボルト21にはパワーユニット10が連結支持される。自動車の衝突時に、車体に対してパワーユニット10が前方へ変位しやすく且つ後方へ変位しにくくする為、前側のストッパ部材が省略され、取付金具20の後端部の係止部24にマウントラバー15と一体の緩衝部25が設けられ、この係止部24と緩衝部25に後方から対向するようにストッパ部材26を設けた。
請求項(抜粋):
車体に対して固定される固定部と、パワーユニットを支持する支持部と、固定部と支持部間に装着されマウントラバーを含む弾性支持手段とを備えた車両のパワーユニットマウント構造において、前記支持部の移動を規制する為のストッパを設け、車両の衝突時にパワーユニットが車体に対して前方へ変位しやすく且つ後方へ変位しにくく構成したことを特徴とする車両のパワーユニットマウント構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-244522

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