特許

J-GLOBAL ID：200903084062510913

自動車のドアウエストシール

発明者： 川戸 康治
出願人/特許権者： 鬼怒川ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-082209
公開番号（公開出願番号）：特開平9-272338
出願日： 1996年04月04日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 シールリップの折曲部に対応する部分における倒れや反りを少なくする。シールリップの先端をウインドガラスの側面に均一に密接させる。【解決手段】 シールリップ12の延出長さL1を、ドアウエスト部の折曲部に対応する位置が短くなるように連続的に変化させる。折曲部においてシールリップ12の端縁に長手方向に沿って作用する圧縮力や引っ張り力が小さくなる。このため、シールリップ12の倒れaや反りbが少なくなる。また、倒れaを生じる部分では、シールリップ12の延出長さL1が短いため、ウインドガラス方向へのシールリップ12の膨出量が小さくなる。

請求項（抜粋）：

クランク状に折曲したドアウエスト部に装着され、その装着基部から斜め上方または斜め下方に延出するシールリップをウインドガラスに当接させてドアウエスト部とウインドガラスの間を密閉するドアウエストシールにおいて、前記シールリップの延出長さを、ドアウエスト部の折曲部に対応する位置が短くなるように連続的に変化させたことを特徴とする自動車のドアウエストシール。