特許
J-GLOBAL ID:200903084063863330
相関二重サンプリング回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111395
公開番号(公開出願番号):特開平10-304133
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】相関二重サンプリング回路の出力の平衡信号送出部を簡易に構成する。【解決手段】CCDリニアイメージセンサの画素出力部36pを構成する出力コンデンサ57をリセットパルスPrによりリセットした後、第1のサンプルホールド回路81により出力コンデンサ57に残存する電荷による雑音電圧V1をサンプルホールドする。転送クロックCKtに応じて画素転送部から出力コンデンサ57に転送されてきた電荷による信号電圧と雑音電圧を含む雑音・信号合成電圧V2を第2のサンプルホールド回路82によりサンプルホールドする。第1および第2の差動増幅器111、112により、各々S1=V1-V2=Vs、S2=V2-V1=-Vsの演算をして平衡信号S1、S2を得る。
請求項(抜粋):
CCDリニアイメージセンサを構成する出力電荷蓄積手段をリセットした後に前記出力電荷蓄積手段に残存する電荷による雑音電圧をサンプルホールドする第1のサンプルホールド回路と、転送クロックにより前記出力電荷蓄積手段に転送されてきた電荷による信号電圧と前記雑音電圧を含む雑音・信号合成電圧をサンプルホールドする第2のサンプルホールド回路と、前記第1のサンプルホールド回路の出力電圧が非反転入力端子に供給され、前記第2のサンプルホールド回路の出力電圧が反転入力端子に供給される第1の差動増幅器と、前記第1のサンプルホールド回路の出力電圧が反転入力端子に供給され、前記第2のサンプルホールド回路の出力電圧が非反転入力端子に供給される第2の差動増幅器とを備え、前記第1および第2の差動増幅器の各々の出力信号を平衡伝送するようにしたことを特徴とする相関二重サンプリング回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 1/028 A
, H04N 5/335 P
前のページに戻る