特許
J-GLOBAL ID:200903084068029516

ごみ焼却処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139843
公開番号(公開出願番号):特開平8-005039
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 過熱器管に高温腐食を生じさせることなく、高温の過熱蒸気を得ることができるごみ焼却処理装置を提供する。【構成】 焼却炉1の燃焼室4に形成した主流動層13によりごみ14を燃焼させ、その燃焼排ガス18により発生させたボイラ蒸気19を過熱器3により過熱する。過熱器3は、燃焼室4に隣接して設けられた独立の過熱器室25と、この過熱器室25に形成された、層高さを主流動層13のそれより低くしたボイラ蒸気過熱用の副流動層27と、この副流動層27内に配置された、ボイラ蒸気19が導入される過熱器管31と、を具備する。主流動層13を構成する流動媒体12の一部12bは媒体連通路32を経て副流動層27の下部に供給される。副流動層27を構成する流動媒体12の一部12cが媒体輸送部25aからガス18bに同伴されて主流動層13上に供給される。
請求項(抜粋):
焼却炉の燃焼室に形成した主流動層によりごみを燃焼させ、その燃焼排ガスによりボイラ蒸気を発生させて、これを過熱器により過熱した上で発電タービンに供給させるようにしたごみ焼却処理装置において、過熱器が、燃焼室に隣接して設けられた独立の過熱器室と、この過熱器室に形成された、層高さを主流動層のそれより低くしたボイラ蒸気過熱用の副流動層と、この副流動層内に配置された、ボイラ蒸気が導入される過熱器管と、を具備しており、両流動層の下部間を、主流動層に投入された生ごみが侵入しない位置に設けた媒体連通路を介して、連通させると共に、過熱器室における副流動層より上側部分を、流動媒体を同伴するガス空塔速度が得られるような狭小断面積とした媒体輸送部に構成し、且つこの媒体輸送部の上端部を燃焼室における主流動層の上方領域に開口させることによって、主流動層を構成する流動媒体の一部が媒体連通路を経て副流動層の下部に供給され且つ副流動層を構成する流動媒体の一部が媒体輸送部から主流動層上に供給されるように構成されていることを特徴とするごみ焼却処理装置。
IPC (5件):
F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30 ,  F22B 1/02 ,  F23C 11/02 ZAB ,  F23C 11/02 311

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