特許
J-GLOBAL ID:200903084068053441

湖または河川において遠方水域から飲料用水取入口まで水を移送する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014753
公開番号(公開出願番号):特開平10-195934
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】湖や河川等の飲料用水取入口の周辺水域の水質が悪化した場合に、より遠方の水質の良好な水域の水を、比較的簡単かつ低コストで、現存の飲料用水取入口まで移送できるようにする。【解決手段】湖3の飲料用水取入口4の周辺水域5を取り囲む仕切壁1が設けられる。送水パイプ2が湖中に敷設され、遠方水域から飲料用水取入口の周辺水域まで水を移送する。送水パイプの一端2aは、仕切壁を貫通して飲料用水取入口の周辺水域に開口部が位置するように固定され、他端2bは、遠方水域において、その開口部が上向きになるように湖底に固定され、この他端開口部にはゴミ吸い込み防止部材14が取り付けられる。
請求項(抜粋):
湖または河川において遠方水域から飲料用水取入口まで水を移送する装置であって、前記湖または前記河川における前記飲料用水取入口の周辺水域を取り囲むように設けられた仕切壁と、前記湖または前記河川中に敷設され、前記遠方水域から前記飲料用水取入口の周辺水域まで水を移送するための送水パイプを備え、前記送水パイプの一端は、前記仕切壁を貫通して前記飲料用水取入口の周辺水域に開口部が位置するように固定され、他端は、前記遠方水域においてその開口部が上向きになるように前記湖または前記河川の底に固定されており、この他端開口部にはゴミ吸い込み防止部材が取り付けられていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
E03B 1/00 ,  E03B 3/04
FI (2件):
E03B 1/00 Z ,  E03B 3/04

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