特許
J-GLOBAL ID:200903084068194827

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333977
公開番号(公開出願番号):特開平9-152203
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 能力可変型圧縮機の容量制御により軽負荷運転が行われているときに、油溜部に溜まった冷媒液が、冷媒ガスによって運びきれず、圧縮機への冷媒戻り不足が発生するので、これを改善する。【解決手段】 冷媒管10から分岐し前記油溜部15をバイパスするバイパス管27に制御弁28を設け、油溜部15の前後を流れる冷媒の温度差を温度センサ29、31により検出し、冷媒液が油溜部に溜まったことで、検出された温度差が所定以上に達した時に、前記制御弁28を開放する。同時に、バイパス管27における安全流量を確保するように、前記能力可変型圧縮機21の容量制御を所定の負荷率間で繰り返す。
請求項(抜粋):
能力可変型圧縮機と蒸発器とを備える空気調和機において、蒸発器の出口につながる冷媒管に油溜部と、冷媒管から分岐しこの油溜部をバイパスするバイパス管とを設け、油溜部前後を流れる冷媒の温度差を検出して、圧縮機の運転中にその温度差が所定温度差以上に達した時、前記バイパス管に設けた制御弁を開放する手段を設けたことを特徴とする空気調和機。

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