特許
J-GLOBAL ID:200903084071729375

鉄蓋用蝶番構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216652
公開番号(公開出願番号):特開2001-355252
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】蓋体に蝶番構造を係止する構成として、鋳造品として形成した両者を、当該部分に於て何等機械加工を行うことなく、又、別体の部品を要することなく実施することを得る。【解決手段】蓋体1に蝶番金物10を、その半円形ピン12の水平面と幅狭溝5の軸線を一致させ、水平に摺動挿入することを得るもので、このとき、蓋体1の水平面と、蝶番金物10の抜止部11と半円形ピン12のなす軸線との角度を極力小とするものである。受枠の承部に蝶番金物10の抜止部11を組付ける。
請求項(抜粋):
鋳鉄等よりなる鉄蓋蓋体の周囲に構成するスカート部の一部を直立した平行部を有するように切欠き、該平行部を中心部に向かって若干延長して形成し、該平行部の相対する面に対称に中心部側を解放して始め水平方向に幅狭の溝を形成し、更に、これと連接して該溝と溝中心を共有して、且つ上縁を前記切欠上縁と共有して幅広の溝を形成し、該幅広の溝端末は閉端部とし、次に、同じく鋳鉄等よりなる蝶番金物の一体形成になる回動ピンは半円形に構成するものであり、その長径は前記鉄蓋蓋体に形成した幅狭の溝幅より大、且つ幅広の溝幅より小とし、短径は幅狭の溝幅より小とし、更に、該回動ピンの蝶番金物との相対関係は、前記鉄蓋蓋体の水平状態を基準として該蓋体に形成した溝に対して蝶番金物に形成した半円形ピンの水平面が上側にあって同じく水平方向としたとき、該蝶番金物の他端先端が極力小(水平面とのなす角20°〜40°)なる構成とするものであり、該蝶番金物の先端を垂下状態で受枠側承部に上下摺動自在且つ旋回自在に遊嵌してなることを特徴とする鉄蓋用蝶番構造。
Fターム (1件):
2D047BB07

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