特許
J-GLOBAL ID:200903084072380147

耐水蒸気酸化性に優れたボイラ用鋼管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112952
公開番号(公開出願番号):特開平6-322489
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】ボイラの過熱器管または再熱器管として用いられる耐水蒸気酸化性に優れたボイラ用鋼管の提供。【構成】重量%で、C:0.05〜0.15%、Si:1.5 %以下、Mn:2%以下、Cr:15〜23%、Ni:8〜30%および希土類元素の1種以上:0.01〜 0.1%を含有し、残部が鉄および不可避不純物であるオーステナイトステンレス鋼からなる溶体化処理された鋼管であつて、その管内表面に粒子吹き付けピーニング加工層を有することを特徴とする耐水蒸気酸化性に優れたボイラ用鋼管。更に、上記に加えてTi:4×C%〜0.60%、Nb(もしくはNb+Ta):8×C%〜1.2 %、Mo:2〜3%およびCu:2〜6%の1種以上を含有するボイラ用鋼管。【効果】高効率を追求する事業用、産業用ボイラの過熱器管および再熱器管の水蒸気酸化対策がボイラ用鋼管要求される諸性能やコストを犠牲にすることなく、安価かつ容易に提供できる。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05〜0.15%、Si:1.5 %以下、Mn:2%以下、Cr:15〜23%、Ni:8〜30%および希土類元素の1種以上:0.01〜 0.1%を含有し、残部が鉄および不可避不純物であるオーステナイトステンレス鋼からなる溶体化処理された鋼管であつて、その管内表面に粒子吹き付けピーニング加工層を有することを特徴とする耐水蒸気酸化性に優れたボイラ用鋼管。
IPC (5件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 7/06 ,  C21D 8/10 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/50

前のページに戻る