特許

J-GLOBAL ID：200903084073224050

燃料電池システムおよびその停止方法

発明者： 西田 和史 ,  古佐小 慎也 ,  内田 誠 ,  富澤 猛
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (2件)： 石井 和郎 ,  河崎 眞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-306432
公開番号（公開出願番号）：特開2004-146084
出願日： 2002年10月22日
公開日（公表日）： 2004年05月20日
要約：

【課題】燃料電池システムの停止時に、アノード内に残留する可燃ガスを空気で置換することにより、窒素設備を不要にし、操作性と利便性に優れた燃料電池システムを提供する。【解決手段】(1)改質触媒を充填した改質部と、(2)前記改質触媒に近接して設けた触媒燃焼部と、(3)前記改質部から流出するガスを変成するための変成触媒を充填した変成部と、(4)前記変成部から流出するガス中のCOを除去するためのCO除去触媒を充填したCO除去部と、(5)前記改質部に炭化水素燃料を供給するための燃料供給部と、(6)前記改質部に水を供給するための水供給部と、(7)前記改質部および/または前記CO除去部に空気を供給するための改質部側空気供給部と、(8)前記CO除去部から流出する水素リッチガスを燃料として利用する燃料電池と、(9)前記燃料電池の運転停止時に前記燃料電池のアノードに残留している水素リッチガスの全部または一部を空気で置換するアノード残留ガス置換手段とを有する燃料電池システム。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

(1)燃料電池と、(2)前記燃料電池の運転停止時に前記燃料電池のアノードに残留している水素リッチガスの全部または一部を空気で置換するアノード残留ガス置換手段とを有する燃料電池システム。

IPC (1件)：

H01M8/04

FI (1件)：

H01M8/04 Y

Fターム (5件)：

5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027MM08

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-233977
  
• 特開昭63-026962
  
• 水素分離膜を用いた燃料電池システム及びその制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-296823   出願人：日本碍子株式会社
• 水素発生装置およびその起動方法、停止方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-369837   出願人：松下電器産業株式会社