特許
J-GLOBAL ID:200903084073296093

球面収差を補正する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322849
公開番号(公開出願番号):特開平5-266511
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 光ディスクの情報担持層の面から反射されて、多重要素対物レンズ手段を通過する前に情報層を保護する略透明な基板層を通過する光の球面収差を補正する装置を提供する。【構成】 幾つかのレンズ要素を持つ補正レンズ集成体30を用い、逐次的な1対のレンズ要素31,32の隣接する面の間に可変の空隙34を設ける。さらに、光エネルギを反射している光ディスクの公称の厚さに関する情報を用いて空隙の厚さを調節して、保護基板の厚さの変化によって生ずる球面収差を補正すると共に、補正されたスポットの明確度を、正確に公称の値を持つ保護基板を用いて得られるスポットの明確度に近付く様に変更する調節手段37,40を設ける。
請求項(抜粋):
光ディスクの情報担持層の面から反射された光が、対物レンズ手段を通過する前に、該情報層を保護する公称の厚さを持つ略透明な基板層を通過する場合に、この光の球面収差を補正する装置に於て、逐次的な1対のレンズ要素の隣接する面の間に可変の空隙を持つ複数個のレンズ要素を有する補正手段と、前記公称の厚さの情報に応答して、前記空隙の厚さを調節して、保護基板の厚さの変化が原因で生じた球面収差を補正すると共に、補正されたスポットの明確度を、正確に公称の値を持つ保護基板を用いて得られるスポットの明確度に近付く様に変える手段とを有する装置。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02B 7/02 ,  G02B 27/00

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