特許
J-GLOBAL ID:200903084077803046

水素吸蔵電極の製造法およびその水素吸蔵電極を備えた金属酸化物-水素蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005592
公開番号(公開出願番号):特開平6-215764
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 結着剤にフッ素樹脂を用いる水素吸蔵電極とその製造法、およびその水素吸蔵電極を備えた金属酸化物-水素蓄電池であって、特に水素吸蔵電極の親水性を向上して電極反応をスムーズに行わせることで、高エネルギー密度でかつ長寿命な金属酸化物-水素蓄電池の提供を図る。【構成】 合金粉末と結着剤を混練してシート化した状態で、高温・高pHのアルカリ水溶液中に一定時間浸漬し、合金シート表面に付着している余剰のフッ素樹脂を合金成分の溶出とともに電極から脱落させた後、集電体と加圧一体化して電極とする。
請求項(抜粋):
電気化学的に水素を吸蔵・放出する水素吸蔵合金粉末に結着剤としてフッ素樹脂を混練して形成した合金シートと、集電体と支持体とを兼ねる多孔性金属基板で構成される水素吸蔵電極の製造法であって、前記合金シートを予めアルカリ水溶液に浸漬し、次いで洗浄し、乾燥した後に、前記多孔性金属基板と加圧一体化することを特徴とする水素吸蔵電極の製造法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-175340
  • 特開昭64-000649

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