特許
J-GLOBAL ID:200903084078045510

照光式押釦スイッチ用カバー部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342016
公開番号(公開出願番号):特開平11-162278
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 意匠的に優れ、かつ、表示部の視認性に優れたカバー部材が容易に成形できる照光式押釦スイッチ用カバー部材の製造方法を提供する。【解決手段】 略柱状のキートップ部材20をシリコーンゴム等で成形し、天面に透光性着色層21を、この透光性着色層21上および外周面に遮光性着色層22を形成するとともに、基体10をシリコーンゴムで成形し、基体10の取付部13にキートップ部材20を透明接着剤で接着する。そして、キートップ部材20をマスキング治具で被覆して基体10の表面全面に透光性白色層15を、また、特定のキートップ部12の天面に透光性着色層16を形成し、さらに、全面にキートップ部材20の遮光性着色層22と異なる色彩の遮光性着色層18を形成した後、マスキング治具を取り外し、キートップ部12天面の遮光性着色層18および遮光性着色層22にレーザー加工を施して文字等の表示部18a,22aを形成する。
請求項(抜粋):
キートップ部材を透光性の樹脂あるいはゴム組成物で成形し、該キートップ部材の外表面に遮光性第1着色層を形成するとともに、該キートップ部材を固着可能な少なくとも1つの取付部と少なくとも1つのキートップ部とがそれぞれ薄肉のスカート部を介してベース部に連続する基体を透光性のゴム組成物で成形し、前記遮光性第1着色層が形成されたキートップ部材を前記基体の取付部に固着して前記基体に接着されたキートップ部材をマスキング治具で被覆し、前記基体の表面全面に前記キートップ部材の遮光性第1着色層と異なる色彩の遮光性第2着色層を形成した後に前記マスキング治具を取り外し、前記キートップ部材の天面上の遮光性第1着色層および前記キートップ部天面上の遮光性第2着色層をレーザー光の照射で文字、記号あるいは図形状に除去して表示部を形成することを特徴とする照光式押釦スイッチ用カバー部材の製造方法。
IPC (4件):
H01H 11/00 ,  B41M 1/40 ,  H01H 13/02 ,  H01H 13/14
FI (4件):
H01H 11/00 E ,  B41M 1/40 A ,  H01H 13/02 A ,  H01H 13/14 Z

前のページに戻る