特許
J-GLOBAL ID:200903084079252136

レーザ加工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-182119
公開番号(公開出願番号):特開2004-025204
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】レーザ出力のフィードバック制御が早期に実効的となり、迅速、的確に出力異常検出ができるレーザ加工機。【解決手段】レーザ出力指令は、フィードバック制御部を経てレーザ電源に与えられ、レーザ電源を介してレーザを発振させる。レーザパワーセンサの出力はアンプで増幅され、計測値シミュレート手段の出力と比較され、差分がフィードバック制御部及び出力異常検出手段に入力される。計測値シミュレート手段は、レーザ出力の計測値を時々刻々予測する。計測入力予測手段は、レーザ出力条件のデータに基づき、正常であれば出力されるであろう平均的なパワーを計測入力予測値として算出する。シミュレート手段として、例えば一次遅れ系が採用できる。出力異常検出手段にも入力された差分信号は、予め設定されている基準範囲と比較され、異常判定がなされる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
レーザ発振器にレーザ出力指令を行い、該レーザ発振器から出力されるレーザビームにより被加工物に対して加工を行うレーザ加工機において、 連続レーザ出力またはパルス状のレーザ出力を指令するレーザ出力指令手段と、 前記レーザビームのパワーの計測に用いられ、計測値に自身の応答特性による誤差を含むレーザパワー計測手段と、 前記レーザ出力指令手段によって指令されるレーザ出力指令値と、前記レーザパワー計測手段の応答特性とに基づいて、前記レーザパワー計測手段から出力される計測値を逐次推定する計測値シミュレート手段と、 前記レーザパワー計測手段による計測値と、前記計測値シミュレート手段によるシミュレート値との差に応じて、レーザ出力指令値をフィードバック補正する、フィードバック制御手段と、 を備えたことを特徴とするレーザ加工機。
IPC (3件):
B23K26/00 ,  H01S3/00 ,  H01S3/131
FI (4件):
B23K26/00 N ,  B23K26/00 Q ,  H01S3/00 B ,  H01S3/131
Fターム (14件):
4E068CA02 ,  4E068CA03 ,  4E068CA04 ,  4E068CA18 ,  4E068CB02 ,  4E068CC00 ,  4E068CK01 ,  5F072AB01 ,  5F072HH02 ,  5F072HH06 ,  5F072HH09 ,  5F072JJ05 ,  5F072KK30 ,  5F072YY06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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