特許
J-GLOBAL ID:200903084079918878

共重合ポリエステル繊維およびその混用布帛

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225923
公開番号(公開出願番号):特開平11-061563
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 分散染料に対して95°C以下で染色可能であり、更に20%伸長時の弾性回復性が70%以上であり、反応染料等に代表される耐熱性の低い染料を使用する場合やポリエステル繊維以外の熱安定性に乏しい繊維との複合に適した、ポリエステル繊維と他素材との特性を両方発揮できる、ソフトな風合いの混用布帛の提供。【解決手段】 実質的にテレフタル酸とトリメチレングリコールとから構成されたポリエステルからなる繊維において、アルキレン部の炭素数が0〜12までの脂肪族ジカルボン酸、脂環式ジカルボン酸、イソフタル酸またはo-フタル酸のジカルボン酸群の中から選ばれた少なくとも1種のコモノマーが該ポリエステル中の全ジカルボン酸成分に対し3〜9重量%共重合された、損失正接のピーク温度が70〜105°Cであり、かつ弾性率Q(g/d)と弾性回復率R(%)との関係が式(1)を満足する共重合ポリエステル繊維、およびその混用布帛。0.18≦Q/R≦0.45 ・・・(1)
請求項(抜粋):
実質的にテレフタル酸とトリメチレングリコールとから構成されたポリエステルからなる繊維において、アルキレン部の炭素数が0〜12までの脂肪族ジカルボン酸、脂環式ジカルボン酸、イソフタル酸またはo-フタル酸のジカルボン酸群の中から選ばれた少なくとも1種のコモノマーが該ポリエステル中の全ジカルボン酸成分に対し3〜9重量%共重合された、損失正接のピーク温度が70〜105°Cであり、かつ弾性率Q(g/d)と弾性回復率R(%)との関係が式(1)を満足することを特徴とする共重合ポリエステル繊維。0.18≦Q/R≦0.45 ・・・(1)
IPC (2件):
D01F 6/84 301 ,  D03D 15/00
FI (2件):
D01F 6/84 301 H ,  D03D 15/00 A

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