特許
J-GLOBAL ID:200903084081640186

接触帯電部材、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311220
公開番号(公開出願番号):特開平11-133707
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 被帯電体1に当接させ、交流電圧を印加して被帯電体面を帯電する接触帯電部材2について、接触帯電部材2の放電量を適正化し、かつ環境変動を小さくすることで、画像形成装置等においては過少放電による砂地発生を防止し、感光ドラム削れを低減させて装置の長寿命化等を達成する。【解決手段】 直流電圧印加時の帯電開始電圧Vthの2倍以下の交流電圧をかけたときの交流電流/交流電圧をαとする。また上記帯電開始電圧の2倍以上の交流電圧Vacを印加して交流電流Iacが発生したとき、ΔIac=Iac-α×Vacで算出される放電電流ΔIacが30〜150μA以内で、相対湿度1%に対する放電電流変動値が0.5μA以下である接触帯電部材。
請求項(抜粋):
被帯電体に当接させ、交流電圧を印加して被帯電体面を帯電する接触帯電部材であり、直流電圧を印加したときの被帯電体の帯電開始電圧の2倍以下のピーク間電圧である交流電圧を印加したさいに、交流電圧に対して被帯電体に流れる交流電流の比をαとし、さらには、上記帯電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧である交流電圧Vacを印加したさいに被帯電体に交流電流Iacが流れるとき、上記の比α、交流電圧Vac、交流電流Iacを式1・・・△Iac=Iac-α・Vacに代入することにより算出される放電電流△Iacは30μAから150μAの範囲内で、同一交流電流Iacにおける放電電流△Iacの相対湿度1%に対する変動率が0.5μA以下であることを特徴とした接触帯電部材。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る