特許
J-GLOBAL ID:200903084082099187

融雪覆工板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048577
公開番号(公開出願番号):特開平11-229308
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 寒冷地にて使用する際に、表面に付着、堆積した氷雪を融解除去することの可能な融雪覆工板を提供することが課題である。【解決手段】 覆工板表面の周囲部に枠体5を周設し、且つ、該枠体の内側部分に複数本の補強部材6を配置し、そして、各補強部材6の間の部分に充填材9及び電熱ヒータ8,18を設置した後、上面に縞鋼板7を載置し、更にこの上に舗装材10を設置している。このような構成により、電熱ヒータ8,18を通電させて発熱させると、舗装材10が加温され、表面に付着、堆積した氷雪を融解除去することができる。また、車両の通行により加えられる荷重は、枠体5及び補強部材6にて支持することができるので、電熱ヒータ8,18に無理な荷重が加えられることは無く、損傷などの問題は発生しない。
請求項(抜粋):
覆工板に電熱ヒータを設置し、該電熱ヒータを通電させて加温することにより、覆工板の表面に堆積または付着した氷雪を融解除去する融雪覆工板において、覆工板の表面周囲部を囲暁するように設置される枠体と、前記枠体の上面に配置され、該枠体にて囲暁されたスペースを覆設する板材と、前記覆工板表面の枠体内部に設置され、前記板材を補強する補強部材と、前記覆工板表面と前記板材との間の空間部に少なくとも1個配置される電熱ヒータと、前記電熱ヒータ設置後の、覆工板と板材との間の隙間空間部に充填される充填材と、前記電熱ヒータと連結され、電源と接続するための電線と、を有することを特徴とする融雪覆工板。
IPC (3件):
E01C 9/08 ,  E01C 11/26 ,  E01H 5/10
FI (3件):
E01C 9/08 A ,  E01C 11/26 A ,  E01H 5/10 A

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