特許
J-GLOBAL ID:200903084082249081

車両のブレーキエネルギー回生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302277
公開番号(公開出願番号):特開平5-112225
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両のブレーキエネルギー回生装置において、常に必要なブレーキ力を通常のエアブレーキ装置と同等以上の応答性を以て発生し得るようにする。【構成】 検出されたブレーキペダル踏込量に対応した必要ブレーキトルクを軸重によって決まる前輪と後輪の所定配分比率に従って負担すべきブレーキトルクを決定しておき、現在ポンプ・モータが発生している油圧ブレーキトルクが該後輪負担ブレーキトルクを越えているときには不足分のブレーキトルクをエアブレーキ装置により前輪に与え、現油圧ブレーキトルクが後輪負担ブレーキトルク以下のときには前輪負担ブレーキトルクのみをエアブレーキ装置で発生させて前輪に与えると共に後輪負担ブレーキトルクから現油圧ブレーキトルクを引いた不足分のブレーキトルクをエアブレーキ装置により後輪に与えるように構成する。
請求項(抜粋):
油圧回路と、ブレーキペダル踏込量検出手段と、エア圧比例制御弁と、エアブレーキ装置と、該検出手段により検出された必要ブレーキトルクが該油圧回路のポンプ・モータで発生されている現油圧ブレーキトルクを越えている時、該ポンプ・モータのポンプ容量を最大にし且つ不足分のブレーキトルクを該比例制御弁を制御することにより該エアブレーキ装置で補わせる制御手段と、を備えた車両のブレーキエネルギー回生装置において、該制御手段は、該必要ブレーキトルクを軸重によって決まる前輪と後輪の所定配分比率に従って負担すべきブレーキトルクを決定しておき、該現油圧ブレーキトルクが該後輪負担ブレーキトルクを越えているときには該不足分のブレーキトルクを該エアブレーキ装置により前輪に与え、該現油圧ブレーキトルクが該後輪負担ブレーキトルク以下のときには該前輪負担ブレーキトルクのみを該エアブレーキ装置で発生させて前輪に与えると共に該後輪負担ブレーキトルクから該現油圧ブレーキトルクを引いた不足分のブレーキトルクを該エアブレーキ装置により後輪に与えることを特徴とした車両のブレーキエネルギー回生装置。
IPC (2件):
B60T 8/30 ,  B60T 1/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-120163

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