特許
J-GLOBAL ID:200903084082425050

配光切換装置を有する前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241805
公開番号(公開出願番号):特開2001-063453
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の切換装置付の前照灯においては、走行中のチラツキなどをなくそうとすると切換装置が大型化して消費電力も増大し、小型化すると動作が不安定となる問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、ラック歯車62はガイドピン65a及びガイド溝62aにより所定ストロークの移動を可能とされると共に、ガイド溝62aには所定ストロークの少なくとも一方の端部にこのラック歯車62を平歯車61の側に近接させる逃溝62bが設けられ、且つ、ラック歯車には逃溝に対応してラック歯車を平歯車の側に押圧する偏寄スプリング66が設けられている配光切換装置を有する前照灯1としたことで、配光特性を切換えるために移動させる部材の設定位置においてはラック歯車と平歯車とにバックラッシュを生じないものとして固定を行い移動時には適正な噛み合いを行うものとして課題を解決する。
請求項(抜粋):
光学的部品をラック歯車の駆動による平歯車の回動で移動させすれ違い配光と走行配光とを切り換えて成る機械式配光切換装置を有する前照灯において、前記ラック歯車はガイドピン及びガイド溝により所定ストロークの移動を可能とされると共に、前記ラック歯車のガイド溝には前記所定ストロークの少なくとも一方の端部にこのラック歯車を前記平歯車の側に近接させる逃溝が設けられ、且つ、前記ラック歯車には前記逃溝に対応してこのラック歯車を前記平歯車の側に押圧する偏寄スプリングが設けられていることを特徴とする配光切換装置を有する前照灯。
IPC (3件):
B60Q 1/076 ,  F21W101:02 ,  F21Y101:00
Fターム (1件):
3K039FD11

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