特許
J-GLOBAL ID:200903084082477408

固体電解質型燃料電池用電極構造体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183237
公開番号(公開出願番号):特開2002-373675
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 イオン導電性が大きく、ガスと固体電解質と電極との3相界面長が大きい固体電解質型燃料電池用電極構造体を提供する。また、そのような電極構造体を簡便に製造することができる方法を提供する。【解決手段】 固体電解質型燃料電池用電極構造体を、無数の細孔を有する多孔質材料からなる一対の多孔質電極基材と、該一対の多孔質電極基材の間に挟まれた固体電解質膜とを含んで構成し、前記固体電解質膜を、前記一対の多孔質電極基材の間に挟まれた部分の膜厚が30μm以下であり、その一部が前記一対の多孔質電極基材のうち少なくとも一方のものの表面から厚さ方向に該膜厚以上の深さまで該多孔質電極基材の前記細孔に入り込んでいるものとする。また、その製造方法を、原料ペースト調製工程と、成膜工程と、焼成工程とを含んで構成する。
請求項(抜粋):
無数の細孔を有する多孔質材料からなる一対の多孔質電極基材と、該一対の多孔質電極基材の間に挟まれた固体電解質膜とを含んでなる固体電解質型燃料電池用電極構造体であって、前記固体電解質膜は、前記一対の多孔質電極基材の間に挟まれた部分の膜厚が30μm以下であり、その一部が前記一対の多孔質電極基材のうち少なくとも一方のものの表面から厚さ方向に該膜厚以上の深さまで該多孔質電極基材の前記細孔に入り込んでいることを特徴とする固体電解質型燃料電池用電極構造体。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/12
FI (4件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 K ,  H01M 4/86 U ,  H01M 8/12
Fターム (20件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB01 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018CC06 ,  5H018DD08 ,  5H018DD10 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018HH03 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026CC10 ,  5H026CX04 ,  5H026EE12 ,  5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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