特許
J-GLOBAL ID:200903084087565402

内燃機関の蒸発燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058140
公開番号(公開出願番号):特開平8-232780
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 蒸発燃料制御装置において、燃料タンクへの給油中に蒸発燃料が大気に放出されるのを防止するとともに、内燃機関の運転中に燃料タンクへの給油を不可能にさせる。【構成】 エバポ通路のほかに燃料タンクとキャニスタとを連通する連絡通路88を設け、連絡通路途中にはコントロール弁92を設ける。該弁のハウジング94を隔壁96で2分割し、一側を第1、第2室98、100に形成する第1ダイヤフラム102と他側を第3、第4室104、106に形成する第2ダイヤフラム108とを隔壁を貫通して連結するピストン112に、第2ダイヤフラムに固着されて第4室内で連絡通路を開閉する弁体116を設ける。第2ダイヤフラムの第2スプリング120を第1ダイヤフラムの第1スプリング118よりも強くし、第1室に大気を導く通路122を設け、第2室に吸気通路の吸気管負圧を導く負圧通路124を設け、第3室と燃料タンクの上部を連通するタンク通路126を設ける。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に連通したエバポ通路と内燃機関の吸気系の吸気通路に連通したパージ通路との間に前記内燃機関の停止中に前記燃料タンク内で発生して前記エバポ通路に導かれた蒸発燃料を吸着保持するとともに前記内燃機関の運転中には大気連絡通路から導入した大気によって吸着保持した蒸発燃料を離脱して前記パージ通路から前記吸気通路に供給させるキャニスタを設け、前記パージ通路途中には前記内燃機関の運転状態に応じて前記吸気通路への蒸発燃料量を制御するパージ弁を設けた内燃機関の蒸発燃料制御装置において、前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通する連絡通路を設け、この連絡通路途中にはコントロール弁を設け、このコントロール弁のバルブハウジング内を2分割にする隔壁を設け、この隔壁の一側と前記バルブハウジングの一側間には前記バルブハウジング内で第1、第2室を形成する第1ダイヤフラムを設け、前記隔壁の他側と前記バルブハウジングの他側間には前記バルブハウジング内で第3、第4室を形成する第2ダイヤフラムを設け、前記第1ダイヤフラムと前記第2ダイヤフラムとを連結するように前記隔壁に貫通されたピストンを設け、このピストンには前記第2ダイヤフラムに固着されて前記第4室内で前記連絡通路を開閉する弁体を設け、前記隔壁と前記第1ダイヤフラム間の前記第2室内には前記第1ダイヤフラムに所定の付勢力を作用する第1スプリングを設け、前記隔壁と前記第2ダイヤフラム間の前記第3室には前記第2ダイヤフラムに前記第1スプリングの付勢力よりも強い付勢力を作用する第2スプリングを設け、前記第1室に大気を導く大気通路を設け、前記第2室に前記吸気通路の吸気管負圧を導く負圧通路を設け、前記第3室と前記燃料タンクの上部とを連通するタンク通路を設けたことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311 ,  F02M 33/00 ,  F02M 37/00 301
FI (5件):
F02M 25/08 E ,  F02M 25/08 J ,  F02M 25/08 311 G ,  F02M 33/00 A ,  F02M 37/00 301 H

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