特許
J-GLOBAL ID:200903084089571094

ポリイミドフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-257490
公開番号(公開出願番号):特開2003-064196
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 パラフェニレンピロメリットイミドを主たる繰り返し単位とするポリイミドフィルムを製造する方法において、特に対応するポリアミド酸からポリイミドフィルムを製造する製造方法で、高い機械的強度を有するポリイミドフィルムの安定的で効率的な製造方法を提供すること。【解決手段】 高いイミド基分率および高い膨潤度を有しているポリイミド前駆体ゲルフィルムを熱処理することで、優れた耐熱性、機械的特性を有するポリイミドフィルムを製造する。
請求項(抜粋):
p-フェニレンジアミン成分が80モル%を超え100モル%以下そしてp-フェニレンジアミンとは異なる芳香族ジアミン成分が0モル%以上20モル%未満からなるジアミン成分と、ピロメリット酸が80モル%を超えそしてピロメリット酸とは異なる芳香族テトラカルボン酸成分が0モル%以上20モル%未満からなるテトラカルボン酸成分とから実質的になるポリイミドからなるポリイミドフィルムを製造する方法であって、1.該芳香族ジアミン成分と該芳香族テトラカルボン酸成分からなるポリアミド酸の溶液を支持体に流延したのち、2.脱水縮合剤およびイミド化触媒を含有する溶液中に浸漬して、イミド基分率が90%以上のポリイミド前駆体ゲルフィルムを形成し、3.ついで該フィルムを熱処理するポリイミドフィルムの製造方法。
IPC (2件):
C08J 5/18 CFG ,  C08L 79:08
FI (2件):
C08J 5/18 CFG ,  C08L 79:08
Fターム (10件):
4F071AA60X ,  4F071AF13 ,  4F071AF15 ,  4F071AF20 ,  4F071AF45 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BB12 ,  4F071BB13 ,  4F071BC02

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