特許
J-GLOBAL ID:200903084090292689
光波長合分波器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155003
公開番号(公開出願番号):特開平11-344627
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 挿入損失特性が全波長領域において平坦となり、波長の変化によって挿入損失特性が変動することのない光波長合分波器を提供する。【解決手段】 アレイ導波路回折格子4を構成するチャネル導波路5において各隣接する間の長さの差をチャネル導波路5の全体を通して同じにならないように構成する。たとえば、チャネル導波路のうち、515′-515′′間と546′-546′′間の導波路を削除し、これによって隣接する514-516間と545-547間の長さの差を、513-514間、547-548間、その他の隣接間における長さの差よりも大きく設定し、異ならせる。
請求項(抜粋):
基板の上に形成された入力用導波路と、前記基板の上に形成された出力用導波路と、前記基板の上に複数本のチャネル導波路を並列配置して前記チャネル導波路が各隣接間で所定の経路長差を有するように形成したアレイ導波路回折格子と、前記入力用導波路と前記アレイ導波路回折格子の間に介在させた入力用スラブ導波路と、前記出力用導波路と前記アレイ導波路回折格子の間に介在させた出力用スラブ導波路とから構成され、前記チャネル導波路は、各隣接間における長さの差が前記チャネル導波路の全体を通して同じにならないように構成したことを特徴とする光波長合分波器。
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