特許

J-GLOBAL ID：200903084092500106

弾球遊技機の入賞玉処理装置

発明者： 鵜川 詔八
出願人/特許権者： 株式会社三共
代理人 (1件)： 今崎 一司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-263502
公開番号（公開出願番号）：特開平10-085410
出願日： 1996年09月11日
公開日（公表日）： 1998年04月07日
要約：

【要約】【課題】 玉止部材に加わる入賞玉の衝撃力等の故障要因を排除することで、耐久性に優れた弾球遊技機の入賞玉処理装置を提供することにある。【解決手段】 玉誘導路40内への突出によって入賞玉を玉誘導路40内に停止させる第一及び第二の玉止部52b・52cを有し、第一玉止部52bが入賞玉を停止させる第一停止状態を入賞玉検出器47による入賞玉の検出状態とする一方、第二玉止部52cが入賞玉を停止させる第二停止状態を入賞玉検出器47による入賞玉の検出終了状態とする玉止部材52を設け、第一停止状態から第二停止状態への移行における入賞玉の移動距離を玉半個分に設定する。これにより、入賞玉処理装置30から入賞玉を排出する際に玉止部材52に加わる入賞玉の衝撃力を軽減することができ、ひいては入賞玉処理装置30の耐久性を向上することができる。

請求項（抜粋）：

受け入れた入賞玉を玉誘導路内で流下させると共に、その入賞玉1個毎に所定の処理を施す弾球遊技機の入賞玉処理装置において、前記玉誘導路内の途中経路内に水平状態に設けられ、前記入賞玉を検出する入賞玉検出器と、該入賞玉検出器の下流側に設けられ、垂直な前記玉誘導路内への突出によって前記入賞玉を玉誘導路内に停止させる第一及び第二の玉止部を有し、第一玉止部が入賞玉を停止する第一玉止状態と、第一玉止部により停止していた入賞玉を解放し、第二玉止部によりその入賞玉を停止する第二玉止状態と、する玉止部材と、該玉止部材を前記第一及び第二玉止状態に変換駆動する駆動源と、を備えたことを特徴とする弾球遊技機の入賞玉処理装置。