特許
J-GLOBAL ID:200903084092901461

スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125867
公開番号(公開出願番号):特開平5-321733
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 スロットル弁の全閉位置学習を高精度に行なう。【構成】 スロットルボディ1の吸気通路にアクセル7によって駆動される主スロットル弁3とステップモータ9によって駆動される副スロットル弁4とを並設する。マイクロコンピュータ18は、イグニッションスイッチのオン時に、ステップモータ9によって、副スロットル弁4を、全開位置から所定開度までは高速度で駆動させ、所定開度から全閉位置(副スロットルセンサ17の出力信号が変化しなくなる位置)までは低速度で駆動し、その後も数パルス分だけステップモータ9に駆動パルスを与える。そして、マイクロコンピュータ18は、副スロットル弁4が全開位置から全閉位置まで駆動される間にステップモータ9に与えられる駆動パルス数を全閉位置学習値として記憶する。
請求項(抜粋):
車両の運転状態に応じて出力される駆動パルスにより駆動されるステップモータを介して内燃機関のスロットル弁の開度制御を行なうようにしたスロットル制御装置において、前記スロットル弁の開度に応じた出力信号を出力するスロットルセンサと、前記車両の始動時において、前記ステップモータに高速用駆動パルスを与えることにより前記スロットル弁を全開位置から全閉位置方向に高速度で駆動させ、その後、前記スロットルセンサが全閉位置近傍の所定開度を示す出力信号を出力すると、前記ステップモータに低速用駆動パルスを与えることにより前記スロットル弁を全閉位置方向に低速度で駆動させ、そして、前記スロットルセンサの出力信号の変化がなくなったときに、その後も数パルス分の低速用駆動パルスを前記ステップモータに与える制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記スロットル弁の全開位置から前記スロットルセンサの出力信号が変化しなくなるまでの間に前記ステップモータに与えられる駆動パルス数を記憶して前記スロットル弁の全閉位置を学習するように構成されていることを特徴とするスロットル制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 11/10 ,  F02D 35/00 364 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 364

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