特許
J-GLOBAL ID:200903084092952821

自己支持型光ケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246563
公開番号(公開出願番号):特開平10-090574
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、ケーブル付線等の作業性を大きく向上させると共に、製造効率及び経済性に優れた新規な自己支持型光ケーブルの製造方法を提供する。【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、吊線5と光ファイバーケーブルコア2とを平行に配置して送り出すと共に、これらの外周にシース3を一括して押出被覆して吊線部6、光ファイバーケーブル部4及びこれらを連結する首部7を有する断面ヒョウタン型の自己支持型光ケーブル1の製造方法において、上記シース3を押出被覆して首部7を形成した後、これを吊線部6が通過する吊線側溝部19と光ファイバーケーブル部4が通過するケーブル側溝部18とで外径差を設けた複数のプーリ15を順次通過させて上記吊線部6に対して光ファイバーケーブル部4に余長を持たせ、その後、このシース3及び首部7を冷却固化してその余長を保持する。
請求項(抜粋):
吊線と光ファイバーケーブルコアとを平行に配置して送り出すと共に、これらの外周にシースを一括して押出被覆して吊線部、光ファイバーケーブル部及びこれらを連結する首部を有する断面ヒョウタン型の自己支持型光ケーブルの製造方法において、上記シースを押出被覆して首部を形成した後、これを吊線部が通過する吊線側溝部と光ファイバーケーブル部が通過するケーブル側溝部とで外径差を設けた複数のプーリを順次通過させて上記吊線部に対して光ファイバーケーブル部に余長を持たせ、その後、このシース及び首部を冷却固化してその余長を保持するようにしたことを特徴とする自己支持型光ケーブルの製造方法。

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