特許
J-GLOBAL ID:200903084103892559

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405971
公開番号(公開出願番号):特開2005-161760
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 フレキシブルフラットケーブルの構成が簡単でありながら配線79が高密度にできるようにする。 【解決手段】フレキシブルフラットケーブルの片面のうち両外周縁にはX方向に帯状に延びるコモン接合電極77-1を形成し、2つのコモン接合電極77-1で囲まれた領域に10列の島状の個別接合電極78を千鳥状に形成し、例えば、第7列番号[000]と第8列番号[005]との千鳥配列された個別接合電極78,78の間には、Y方向の隙間を2段階差があるように設定する一方、第9列番号[004]の個別接合電極78は、第7列番号[000]と第8列番号[005]の個別接合電極78,78のY方向の段階の間に配置するのである。このように構成すると、配線79が混み合う箇所(配設密度の大きい箇所、X方向において集積回路102に近い第7列〜第10列の個別接合電極78〜78の間)で、隣接する配線79同士の隙間寸法やコモン接合電極77の側縁77aと配線79との隙間を余り密にすることなく、且つ配線密度を微細に形成できる。 【選択図】図15
請求項(抜粋):
第1の方向に沿って列状に配置された複数個のノズルからなる複数個のノズル列と、前記各ノズルに対応する圧力室の複数の列と、前記各圧力室内のインクに選択的に吐出エネルギーを与える複数個のエネルギー発生手段を有するアクチュエータと、前記各エネルギー発生手段に給電する配線を有する配線基板とからなるインクジェット記録ヘッドにおいて、 前記アクチュエータには、前記各エネルギー発生手段に個別に接続され、前記各ノズル列毎に対応しかつ前記第1の方向に沿って千鳥状に配列された複数個の個別表面電極と、前記各エネルギー発生手段に共通に接続されたコモン表面電極とがほぼ平面状に配置され、 前記配線基板には、前記アクチュエータの複数個の個別表面電極に対向する位置に前記第1の方向に沿って千鳥状に配列されその個別表面電極と接合する複数個の個別接合電極と、前記アクチュエータのコモン表面電極に対向する位置にそのコモン表面電極と接合するコモン接合電極とが形成され、 前記配線基板のコモン接合電極は、前記個別表面電極のなす列の延長方向において、その列とほぼ直交する方向に帯状に延び、 前記各個別接合電極に接続された配線は、前記帯状のコモン接合電極の側縁とほぼ平行に延び、 前記配線基板の複数個の個別接合電極のうち、前記帯状のコモン接合電極の側縁に最も近い位置に配置された個別接合電極に接続された配線を、この個別接合電極とは別の列でかつこの個別接合電極よりも前記側縁に対して離れて位置する他の個別接合電極と前記側縁との間を通し、前記側縁と配線との間の隙間が前記個別接合電極と前記側縁との隙間とほぼ等しいか大きくなる位置に形成したことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (10件):
2C057AF35 ,  2C057AF36 ,  2C057AG84 ,  2C057AG90 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG94 ,  2C057AK07 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-279016   出願人:ブラザー工業株式会社
  • インクジェット記録ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-314970   出願人:富士通株式会社

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