特許
J-GLOBAL ID:200903084106592416

疵判定のための画像処理装置、方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310257
公開番号(公開出願番号):特開2003-114197
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 鋼板等の表面の疵判定精度を向上させて、過検出を少なくする。【解決手段】 切り出し部2aは、撮像装置1により撮像されたM×N画素の1フレーム中においてm×n画素の検出領域を板幅方向にずらしながら順次切り出していき、特徴量付与部2bは、検出領域202a〜202fから定めた対象検出領域の切り出し方向(板幅方向)前後の検出領域群での輝度分布の変化を、当該対象検出領域における特徴量として付与する。疵種判定部2dでは、対象検出領域に付与された特徴量をパターン記憶部2cに記憶された輝度分布の変化パターンに照らし合わせて、疵種の判定を行う。このように疵の近隣及び内部には疵種に応じた特徴量が存在する点に着目し、近隣及び内部での特徴量の変化を対象検出領域における特徴量として付与するようにしたので、判定精度を向上させて、過検出を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
被写体を撮像装置により撮像して生成された画像信号に基づいて上記被写体の疵判定のための画像処理を行う画像処理装置であって、上記撮像装置により撮像された画像1フレーム中において所定の大きさの検出領域を重なり合うようにずらしながら順次切り出す切り出し手段と、上記切り出し手段により切り出された検出領域から対象検出領域を定め、その対象検出領域の切り出し方向前及び後の少なくともいずれか一方にある他の検出領域群での所定の特徴量の変化を、当該対象検出領域における特徴量として付与する特徴量付与手段とを備えたことを特徴とする疵判定のための画像処理装置。
IPC (5件):
G01N 21/892 ,  B21C 51/00 ,  G01B 11/30 ,  G06T 1/00 300 ,  G06T 7/00 300
FI (5件):
G01N 21/892 B ,  B21C 51/00 P ,  G01B 11/30 A ,  G06T 1/00 300 ,  G06T 7/00 300 F
Fターム (42件):
2F065AA50 ,  2F065AA61 ,  2F065BB13 ,  2F065BB15 ,  2F065CC06 ,  2F065FF04 ,  2F065FF42 ,  2F065HH05 ,  2F065HH12 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ08 ,  2F065MM03 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ43 ,  2F065RR05 ,  2F065RR07 ,  2G051AA37 ,  2G051AB07 ,  2G051CA03 ,  2G051CA07 ,  2G051CB01 ,  2G051DA06 ,  2G051EA11 ,  2G051EA12 ,  2G051EA14 ,  2G051EA21 ,  2G051ED04 ,  2G051ED21 ,  2G051FA01 ,  5B057AA01 ,  5B057BA02 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC23 ,  5B057DC36 ,  5L096BA03 ,  5L096CA02 ,  5L096FA22 ,  5L096FA37 ,  5L096GA19 ,  5L096JA11

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