特許

J-GLOBAL ID：200903084109538706

耐食性希土類磁石及びその製造方法

発明者： 浜田 隆二 ,  美濃輪 武久
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 小島 隆司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-170855
公開番号（公開出願番号）：特開2003-064454
出願日： 2002年06月12日
公開日（公表日）： 2003年03月05日
要約：

【要約】【解決手段】 R-T-M-B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれ、5重量%≦R≦40重量%、50重量%≦T≦90重量%、0重量%≦M≦8重量%、0.2重量%≦B≦8重量%)の希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれるフレーク状微粉末とシリコーン樹脂とを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られる複合皮膜を形成してなる耐食性希土類磁石。【効果】 本発明によれば、耐食性永久磁石を安価に提供することができる。

請求項（抜粋）：

R-T-M-B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であって、各元素の含有量がそれぞれ5重量%≦R≦40重量%、50重量%≦T≦90重量%、0重量%≦M≦8重量%、0.2重量%≦B≦8重量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末とシリコーン樹脂とを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られる複合皮膜を形成してなることを特徴とする耐食性希土類磁石。

IPC (4件)：

C22C 38/00 303 ,  C22C 38/54 ,  H01F 1/053 ,  H01F 41/02

FI (4件)：

C22C 38/00 303 D ,  C22C 38/54 ,  H01F 41/02 G ,  H01F 1/04 H

Fターム (10件)：

5E040AA04 ,  5E040BC01 ,  5E040BC05 ,  5E040CA01 ,  5E040HB14 ,  5E040NN01 ,  5E040NN05 ,  5E040NN17 ,  5E062CD04 ,  5E062CG07

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-166944
  
• 耐食性永久磁石
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-054211   出願人：住友特殊金属株式会社
• 特開平1-304713
  
• 特開昭63-166975