特許
J-GLOBAL ID:200903084110352586

面発光レーザ・モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111749
公開番号(公開出願番号):特開平11-307868
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 面発光レーザ素子と光ファイバとの位置合わせが容易な構成を有する面発光レーザ・モジュールを提供する。【解決手段】 本面発光レーザ・モジュール10は、所定平面配列で配置された所定複数個の面発光レーザ素子12を有するモジュール基板14と、光ファイバ16を挿入する挿入孔18を有し、基板と対面する板状体からなるコネクタ20と、コネクタに挿入され、レーザ素子と光結合する光ファイバとを有するモジュールである。基板は、レーザ素子と同じ個数、同じ配列でレーザ素子から距離Lだけ平行に移動した位置に配置され、それぞれ、対応するレーザ素子に電気的に接続された第1の電極パッド24を有する。コネクタは、挿入孔から距離Lだけ離間した位置に、外部からの電流が供給される第2の電極パッド30を有する。基板に対するコネクタの位置を調整して、第1の電極パッドと第2の電極パッドとを電気的に接触させることにより、レーザ素子のうちのいずれか一つの面発光レーザ素子を選択的に発振させる。
請求項(抜粋):
基板面上に配置された所定複数個の面発光レーザ素子を有するモジュール基板と、モジュール基板の基板面と対面するコネクタ面を有し、かつ光ファイバを挿入するファイバ挿入孔をコネクタ面に直交する方向に貫通させたコネクタと、コネクタのファイバ挿入孔に挿入され、面発光レーザ素子と光結合する光ファイバとを有する面発光レーザ・モジュールであって、モジュール基板は、基板面上に面発光レーザ素子と同じ個数で各面発光レーザ素子から離隔した位置に配置されて、それぞれ、対応する面発光レーザ素子に電気的に接続され、面発光レーザ素子と共にレーザアレーエレメントを構成する第1の電極パッドを有し、コネクタは、コネクタ面上でファイバ挿入孔から離間した位置に、外部からの電流が供給される第2の電極パッドを備え、モジュール基板に対してコネクタの位置を調整し、第1の電極パッドと第2の電極パッドとを電気的に接触させることにより、レーザアレーエレメントのうちのいずれか一つの面発光レーザ素子を選択的に発振させるようにしたことを特徴とする面発光レーザ・モジュール。
IPC (2件):
H01S 3/18 ,  G02B 6/42
FI (2件):
H01S 3/18 ,  G02B 6/42

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