特許
J-GLOBAL ID:200903084112101327

電源故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広渡 禧彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290317
公開番号(公開出願番号):特開平8-114530
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電子制御ユニットを搭載した車両の主電源回路における電圧降下を検知して、許容できない電圧降下と許容可能な瞬断とを的確に判別できる電源故障検出装置を提供する。【構成】 第1電源回路ISに対し並列に第2電源回路IBを設けて車載電源に接続する。第1電源回路に瞬断対策回路14を設けて、同対策回路内の比較器22に、第1電源回路から電子制御ユニット16に供給される供給電圧と、第2電源回路から供給される基準電圧とを入力し、同比較器の出力により第1電源回路の電圧降下を検知してその情報を電子制御ユニットに供給し、電圧降下が瞬断であるか、許容し得ない異常な電圧降下であるかを判定し、許容し得ない異常電圧降下の場合は、制御ユニットへの第1及び第2電源回路からの給電を停止し、瞬断の場合は、その事実を故障診断記憶装置42に記憶させる。
請求項(抜粋):
車載電子制御ユニットを含む車載電気負荷にキースイッチを経由して車載電源の電力を供給する第1の電源回路と、同第1電源回路の電圧降下を検出するとともに検出結果を上記車載電子制御ユニットに出力する電圧降下検出手段と、上記車載電子制御ユニットに設けられ上記電圧降下検出手段の出力を受けて上記第1電源回路の異常を判定する異常判定手段と、上記車載電子制御ユニットに設けられ上記異常判定手段の判定結果に基づき異常情報を記憶しまたは異常表示装置を作動させる異常対応手段と、上記第1電源回路の電圧降下時に上記車載電子制御ユニットに作動電力を供給する第2の電源回路とを備えたことを特徴とする電源故障検出装置。
IPC (2件):
G01M 17/007 ,  G01R 31/00

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