特許
J-GLOBAL ID:200903084112433346
光起電力素子及びその製造方法、並びにそれを用いた発電システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196050
公開番号(公開出願番号):特開平6-021490
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光励起キャリアーの再結合を防止し、開放電圧及び正孔のキャリアーレンジを向上した光起電力素子及びその製造方法、並びにそれを用いた発電システムを提供する事を目的とする。【構成】 p型層、光導電層(複数のi型層からなる層)及びn型層を少なくとも積層して構成される光起電力素子に於いて、光導電層は、p型層側に位置するマイクロ波PCVD法により堆積されたi型層と、n型層側に位置するRFPCVD法により堆積されたi型層とを少なくとも含む積層構造であって、マイクロ波PCVD法で堆積されたi型層は、少なくともシリコン原子と炭素原子を含有し、バンドギャップの極小値の位置が該i型層の中央よりp型層方向に片寄って形成されたi型層であり、且つRFPCVD法により堆積されたi型層は、少なくともシリコン原子を含み、層厚が30nm以下であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
シリコン系非単結晶半導体材料からなるp型層、光導電層(複数のi型層からなる層)及びn型層を少なくとも積層して構成される光起電力素子に於いて、前記光導電層は、前記p型層側に位置するマイクロ波プラズマCVD法により堆積されたi型層と、前記n型層側に位置するRFプラズマCVD法により堆積されたi型層とを少なくとも含む積層構造であって、前記マイクロ波プラズマCVD法で堆積されたi型層は、少なくともシリコン原子と炭素原子を含有し、バンドギャップの極小値の位置が該i型層の中央よりp型層方向に片寄って形成されたi型層であり、且つ前記RFプラズマCVD法により堆積されたi型層は、少なくともシリコン原子を含み、層厚が30nm以下であることを特徴とする光起電力素子。
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